【ホイアン宿泊】ヴィクトリア・ホテルで古きベトナムの伝統を感じて
ベトナムのリゾート・ダナンから車で約40分の港町、ホイアン。そんなホイアンで宿泊したホテルが素晴らしかったので、宿泊体験を書きます。
ダナン旅行全体の記事はこちら。
■目次
1. ヴィクトリア・ホテル
「ヴィクトリア・ホイアン・ビーチリゾート&スパ」ホテルは、ホテル全体がベトナムの古き伝統を守る建築様式で作られていて、ベトナムの伝統と歴史に触れることができます。階段を上るとホテルのエントランスです。
黄色の壁やランタンが、まるでホイアン市街地。ノスタルジックな雰囲気を味わうことができます。
部屋の中は、木を基調とした温かい雰囲気の空間です。
続いてバスルーム。バスタブ付きなのが嬉しいところ。
ホテル内には、プールがあり、その向こうには、東シナ海が広がっています。プールサイドではアルコールドリンクなども販売しているので、ドリンク片手に海を眺めながらのんびり過ごすこともできます。
2. 朝から贅沢にベトナム料理を堪能
宿泊は、ホテル内レストランでの朝食付きです。バイキング形式で、好きなものを好きな量食べることができます。
牛肉のフォーは、注文するとその場でシェフが作ってくれました。朝食にフォーを食べるベトナムの方も多いそうです。ライムを絞るといいよと言われたので絞ってみると、よりさっぱりとした味わいに変わりました。
トロピカルフルーツもたくさん食べることができます。(バナナ、マンゴー、パッションフルーツ、ランブータン、ドラゴンフルーツ)特にランブータンは、初めて見るフルーツでした。
3. ヴィクトリア・ホテルの場所
ヴィクトリア・ホテルは、ホイアンのクアダイビーチエリアにあります。ホイアン旧市街からは、車で約10分です。ホテルと旧市街の間でシャトルバスが出ているので、観光もしやすいです。
・ヴィクトリア・ホイアン・ビーチリゾート&スパ[Victoria Hoi An Beach Resort & Spa]
4. ヴィクトリア・ホテルのまとめ
ホイアン旧市街と同じように、昼間はノスタルジックな雰囲気、夜はランタンが灯りロマンチックな雰囲気のヴィクトリア・ホテル。また、お部屋には、ホイアンならではのサプライズが。本当に嬉しかったです。最初から最後まで気配りが素晴らしく、ホテル滞在時間も楽しむことができました。
みなさんも、ヴィクトリア・ホテルで素敵なホテル時間をお過ごしください。
■すみだ珈琲 ~江戸切子で珈琲をいただく~
今回ご紹介するカフェは、墨田区錦糸町にある「すみだ珈琲」です。すみだ珈琲では、江戸切子のカップでコーヒーを飲むことができます。
■すみだ珈琲
すみだ珈琲店内は、古民家風の温かい空間です。
おすすめコーヒーに書かれている、サマーブレンドを注文しました。自家製のコーヒーだけでなく、自家製のケーキも大人気なんだとか。
江戸切子とは、江戸時代から伝わる東京の伝統工芸品です。ガラスの表面に美しい模様が刻まれています。一般的に江戸切子を使って飲むのはアイスですが、ここすみだ珈琲では、ホットでも江戸切子でいただくことができます。
ちなみに、青の江戸切子の紋様は、魚子紋様というそうです。カフェのメニュー表には江戸切子の解説や種類の紹介などが書いてあり、待ち時間も楽しむことができました。
コーヒーは、酸味が強めですっきりとした味わいでした。江戸切子を手に取って、じっくり鑑賞しながらおいしいコーヒーをいただく。そんな贅沢な時間を過ごすことができました。
■店舗情報
JR錦糸町駅より徒歩10分 。
お店のホームページはこちら。
【ダナン観光】ダナンのビーチを一望、ソンチャ半島
ベトナムのリゾート・ダナンの街から車で約20分のソンチャ半島。ソンチャ半島からは、ダナンのビーチを一望できます。今回は、そんなソンチャ半島の観光体験を書きます。
ダナン旅行全体の記事はこちら。
■目次
1. パワースポット・リンウン寺
リンウン寺は、ダナンのパワースポットの一つです。青い門の先に、本堂があります。
「台風に悩まされていたんだけど、リンウン寺ができてからは大きな台風が来なくなったんだよ。だからリンウン寺はダナンを守ってくれているんだ。」みたいなことをタクシーの運転手さんが言っていました。
リンウン寺の前では、レディブッダがほほえんでいます。全長はなんと67m。近くで見ると迫力があります。
レディ・ブッダの下はお堂になっていて、中に入ってお祈りすることもできます。熱心にお祈りする現地の方々をたくさんみかけました。リンウン寺本堂も含め、神聖な場所です。
リンウン寺からの眺めがこちら。ミーケービーチを一望できます。階段途中の赤い花も、青い海と緑の木々に映えて美しいです。
駐車場の近くには、サーロイ塔という六角形の塔があります。
■リンウン寺[Chùa Linh Ứng]
2. ソンチャ半島の場所と行き方
ソンチャ半島は、ダナンの街から車で約20分の場所にあります。街中と違い、ソンチャ半島内では流しのタクシーが走っていません。観光中、タクシードライバーさんに駐車場で待っていてもらうと、帰り道も安心です。
・ソンチャ半島[Sơn Trà]
ミーケービーチからも、レディ・ブッダを見つけることができます。
3. ソンチャ半島まとめ
ソンチャ半島は島全体が山なので、さらに頂上に行くこともできます。また、運がよければ、世界一美しいサルと言われるおサルさんにも会うことができます。みなさんもぜひ、ソンチャ半島で楽しい観光をしてください。
【ダナン観光】市街地エリアで今と昔のダナンを知る
ベトナムのリゾート・ダナン。ビーチエリアでリゾートを楽しむのもいいですが、ダナン市街地エリアでは、ダナン市民の生活を覗いたり、ダナンの歴史を学ぶことができます。今回は、そんなダナン市街地エリアの観光体験を書きます。
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■目次
1. ダナン市民の生活を味わう
①ダナン大聖堂
ダナン大聖堂は、ピンク色がかわいらしい大聖堂。フランス統治時代に建てられた、ダナンで唯一のカトリック教会です。
塔の上に鶏が乗っていることから、鶏教会とも呼ばれています。ミサの時間であれば、内部の見学も可能です。
教会の裏手には、洞窟とアヴェマリア像がありました。ピンク色の大聖堂とはまた違った、ミステリアスな雰囲気です。
敷地内にはグッズショップがあり、キリスト教にまつわるグッズを購入することができます。
■ダナン大聖堂[Giáo xứ Chính tòa Đà Nẵng]
②ハン市場
ダナンには、2つの有名な市場があります。まずは、ハン市場。観光客向けで、比較的きれいな市場です。
中に入ると、商品が所狭しと並んでいます。ドリアンやマンゴスチンなどの南国フルーツも山積みです。商品がありすぎて、スイカが小さく感じます。
市場内は、商品のエリアがほぼ決まっているように感じました。こちらは、乾物系です。海鮮やフルーツなど様々な乾物が売られています。
購入時には値段交渉をします。交渉することで安く購入できます。南国らしい香りの石鹸なども売られており、お土産探しにもぴったりです。
ハン市場は2階建てで、1階が食料品・日用品、2階が衣料品売り場になっています。
買い物のあとは、ハン市場内にあるフードコートで休憩です。ハスの実チェーとバインベオを注文しました。チェーは、ぜんざいのようなベトナムのひんやりスイーツ。すっきりした甘さです。
バインベオはフエ名物の蒸し餅で、お餅の甘さとトッピングの香ばしさが癖になります。
■ハン市場[Chợ Hàn]
③コン市場
コン市場。ハン市場よりもローカルで、ダナン最大の市場です。
ハン市場とは、雰囲気も違います。観光客は少なめで、ベトナムの人々の生活が垣間見えました。食料品・衣料品・日用品など、生活に必要なものはなんでも揃っているようです。
コン市場の前で、ジャックフルーツというフルーツが売られていました。とげとげなのでドリアンかと思ったのですが、全く違うフルーツだそうです。柿のようなしっかりとした食感でした。
■コン市場[Chợ Cồn]
2. ダナン博物館で歴史を学ぶ
博物館か美術館に行って知見を広めたいと思い、ダナン博物館に行きました。モダンな建物の前には、軍使の像と大砲があります。
1階は、ダナンの歴史や文化の展示です。ダナンは昔、港町として栄えました。ジオラマで昔の生活が再現されています。
こちらは、ヌクマムづくりの様子です。木樽を使ったその手法は、今でも変わっていないそうです。
続いて2階は、ベトナム戦争の展示です。戦争で使用した武器や爆弾、当時の写真などが、戦争の残酷さを物語っています。ベトナム戦争は、1975年まで続いた、南北に分裂したベトナムの戦争です。 まだ戦争が終わってから50年も経っていません。
通路には、おもむろに爆弾が展示されています。気化爆弾のこと、枯葉剤のこと、地上戦だったこと。ベトナム戦争の悲劇を目の当たりにしました。見るのも辛く、悲しい展示もありましたが、戦争の恐ろしさと平和のありがたさを感じました。
■ダナン博物館[Bảo tàng Đà Nẵng]
3. ローカル食堂で腹ごしらえ
ショッピング後はお腹がすいたので、ローカル食堂に行きました。
ドリンクはココナッツジュース。生のココナッツに穴をあけてストローをいれ、そのまま飲みます。ココナッツミルクの味をイメージしていましたが、甘さは少なくさらっとしています。暑い日にぴったりです。
注文したのは、生春巻きと豚の串焼き。生春巻きは、タレとの相性が抜群です。具材もたっぷりで意外とボリューミーです。豚の串焼きも、日本のものとは違う独特な味付けでおいしかったです。
■ホアン・ティン[Hoang Tin]
4. ダナン市街地の場所
ダナン市街地は、ダナン空港から車で約10分、ミーケービーチから車で約10分の場所にあります。
5. ダナン市街地観光まとめ
ダナンはビーチが有名ですが、市街地エリアではリゾートとはまた違った発見や楽しみがあります。みなさんもぜひ、ダナン市街地エリアで楽しい観光をしてください。
【ダナン観光】ミーケービーチエリアでリゾート気分 ♪
ベトナムのリゾート・ダナンで有名なビーチ、ミーケービーチ。世界で最も魅力的なビーチの一つに選ばれたこともあるそうです。今回は、そんなミーケービーチとビーチエリアの観光体験を書きます。
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■目次
1. ミーケービーチ
ミーケービーチは、世界で最も魅力的なビーチの一つに選ばれたこともある、青い海と白い砂浜が広がるダナンのビーチです。ビーチ沿いにはホテルが並び、ダナン市街地へのアクセスがいいこともあり、人気の観光スポットになっています。
朝のミーケービーチ。砂浜を歩くだけでも、清々しい気分になります。
朝の7時前でしたが、たくさんの人が海水浴を楽しんでいました。砂浜の砂がきめ細かくさらさらで心地よいです。ビーチパラソルやチェアはビーチでレンタルできるので、海を見ながら一日のんびりと過ごすこともできます。
夕方のミーケービーチ。ミーケービーチでは、パラセーリングもできるようです。ビーチから海へ加速し、あっという間に向こうまで飛んでいきました。
夕方になると、空の色がとても美しかったです。
夜のミーケービーチ。夜になると人が少なくなるためとても静かです。
夜のビーチはデートスポットとして、ロマンチックな時間を過ごすことができます。
日本のものとは形が違いますが、ミーケービーチで凧を販売しています。空を見上げると、凧が空を舞っていました。
2. 屋台に挑戦
ダナンのビーチエリアには、屋台がたくさん。屋台では地元の方々と一緒に、低価格でローカルフードを味わうことができます。
①定番屋台ドリンク、サトウキビジュース
サトウキビは知っていますが、そのジュース?おもしろそう!ということで、サトウキビジュースを飲んでみました。竹のようなサトウキビからジュースを搾ります。ものすごく甘いのかと思っていましたが、意外と甘さはすっきりしていておいしかったです。
②果物の王様ドリアン
人生初ドリアン。道を歩いていて「なんか匂うなぁ」と思っていたらドリアンでした。ドリアンを食べてみたいと思い注文すると、お店の方がハンマーのようなものでドリアンを割り始めました。豪快。
ドリアンの中身は房のようになっていて、黄色い部分を食べます。ドリアンは好き嫌いが分かれると聞いていましたが、私は好きでした。匂いはありますが、カスタードクリームのような濃厚な味です。
③ドリアン好きにはたまらないチェー
チェーは、ベトナムのぜんざいのようなものです。チェーはいろいろな種類があるのですが、ドリアンチェーを食べました。とにかくドリアンの味です。果実のドリアンを気に入ったので、ドリアンチェーもおいしくいただきました。
④ハノイの名物、バインクオン
バインクオンは、ハノイの名物家庭料理だそうです。お米の生地がモチモチでした。ベトナムでは、朝食を外で食べる人が多いらしく、地元の方々と一緒に料理をいただきました。ドリンクは、ベトナムの豆乳です。
3. カフェでひと休み
ベトナムはとにかく暑かったです。汗をかくからかすぐに喉が渇いたため、休憩もかねて頻繁にカフェを利用しました。
①日本で人気のタピオカ
日本で人気のタピオカドリンクですが、ベトナムでもとてもポピュラーなドリンクなんだそうです。
■ホンチャ[Trà Sữa HONG CHA]
②やっぱりコーヒーが好き
ドラム缶をアレンジした椅子がおしゃれなカフェです。ベトナムのコーヒーをアイスでいただきました。ベトナムのコーヒーは少し苦めなので、ブラック派の私には丁度いいです。
店名とおおよその場所も分かっているのに、帰国後にgoogleMapで見つけることができませんでした。残念。
③定番・アイスカフェオレ
落ち着いた雰囲気のカフェです。ブラック派の私ですが、暑いからか少し糖分がほしくなりアイスカフェオレを注文しました。ベトナムの方々にとってはブラックよりミルク入りが定番のようです。
■ザ・カップス・コーヒー[The Cups Coffee]
④甘さすっきり、グアバシントー
カフェ店内は、古民家風でどこか懐かしい雰囲気。
グアバシントーを注文しました。シントーは、ベトナムのスムージーのようなドリンクです。
■コンカフェ[Ka Cộng Coffee& Restaurante]
4. 地元民に愛されるローカル食堂
①ローカル食堂の定番、コムタム
コムタムは、砕いたごはんに豚肉などをのせた、ベトナムのローカルフードの定番です。お肉は注文後に炭火で焼いてくれました。
香ばしい豚肉とヌクマムが合わさりおいしい一皿です。
この食堂のコムタムは、地元の方々にも大人気だそうです。
■サイ・タン[cơm tấm Sài Thành]
②様々なスタイルがあるコムガー
コムガーは、ベトナムのチキンライス。地域によって調理方法が違うそうです。
さっぱりしたホイアンのものを選びました。チキンがドンっと乗ったコムガーもあるので、同じ料理名でも様々な味を楽しむことができます。
ミーケービーチのすぐ近くということもあり、多くの観光客や地元の方々で賑わっていました。
■フォー・フエ・ナムディン[Phở Huyền Nam Định]
5. 癒しのスパ体験
南国リゾートといえば、スパ! マリンスポーツで疲れているし、たまには贅沢もいいかな、ということで、スパに行きました。日本人にも人気の「エルスパ」です。日本出国前に予約していたので、すぐに対応してもらえました。
あっという間の60分。マッサージが気持ちいいのはもちろん、アロマが香る落ち着いた空間で、癒されました。値段は60分440,000ドン(約2200円)と、かなりお手頃です。
街スパは基本、料金にチップは含まれていません。エルスパでは、施術後のアンケートでチップを渡すか(定額)を提示できるので安心でした。
(※現在はチップ込みの料金になっているかも?)
■エルスパ[L SPA]
6. ミーケービーチの場所
・ミーケービーチ[Bãi biển Mỹ Khê]
7. まとめ
屋台でローカルを味わったり、スパで贅沢をしたり。ミーケービーチ周辺では、様々な体験ができます。みなさんもぜひ、ミーケービーチエリアで楽しい観光をしてください。
【ホイアン観光】手付かずの自然が残るチャム島
ベトナムのリゾート・ダナンから車で約40分の港町、ホイアン。さらにホイアンから高速船で約30分のところに、美しい離島・チャム島があります。今回は、そんなチャム島での観光体験を書きます。
ダナン旅行全体の記事はこちら。
■目次
1. チャム島ツアーに参加しました
せっかくリゾートに来たのだから、思いっきりマリンアクティビティを楽しみたい!ということで、水の透明度も高く、シュノーケリングやダイビングができる場所として有名なチャム島のシュノーケリングツアーに参加しました。
①ツアー開始!ホイアン港へ
ツアーガイドさんに宿泊ホテルでピックアップしてもらい、チャム島ツアーの始まりです。まずは、ホイアン港に向かいます。
ホイアン港では、たくさんのツアー団体が出港を待っていました。あいにくの天気だったため、定刻には出航できず、ホイアン港で少し待機しました。
港の待合室で海を眺めていたら、ペンギンの何かが目に入りました。これは、ごみ箱だそうで、街中の他の場所でも見かけました。
②いざ!出航!
ようやく出航の許可が下りました。チャム島には多くのサンゴが生息し、保護区として管理されています。環境保護のためビニール袋をもっていくことができないため、簡単な手荷物検査をして出航です。
高速船に乗って約30分、チャム島へ向かいます。 船はスピードが速く、シュノーケリング前からびしょびしょになりました。ジェットコースターが好きな人なら、きっと好きになりますが、酔いやすい人はちょっと大変かもしれないです。
③チャム島に到着
チャム島に上陸です。島には木が生い茂っています。
ビーチには、ビーチチェアやハンモックがたくさんあり、思い思いの時間を過ごすことができます。
④ツアーの目玉、シュノーケリング
シュノーケリングスポットに、再び船に乗り向かいます。初めてのシュノーケリングが海外だなんて、我ながら勇気あるなと思います。しかも全く泳げません。
ライフジャケットとゴーグルなどの器具をつけて海へ。一番怖かったのは、船から飛び降りる時でした。しかし、海に入ると勝手に浮くのですぐに慣れました。
天気はあまりよくなかったですが、サンゴや魚たちを見ることができました。サンゴやきれいな色の魚を見て、南国の海を堪能できました。
⑤チャム島でランチ
シュノーケリングのあとは、島でとれた魚介を使ったシーフードランチ。たくさんの料理が運ばれてきて、おなかいっぱいになりました。もちろん、ランチもツアーに含まれます。
ランチのあとは、島でビーチを見ながらのんびりと過ごしました。
⑥チャム島ツアー終了
今回は天候が悪く断念しましたが、晴れていると島の中を探検できるそうです。また次回、晴れている日に再挑戦したいです。
帰りの船に乗り、チャム島ツアーの終了です。滞在ホテルまで送ってもらいました。
2. チャム島の場所
チャム島は、ホイアンから日帰りで行くことができる島です。
・チャム島[Cu Lao Cham]
■今回参加したツアーについて
ツアー日前日、クアダイビーチエリアの「ヴィクトリア・ホイアン・ビーチリゾート&スパ」ホテルで予約しました。一人750,000ドン(約3700円)でした。日本で予約すると約8000円くらいになるので、かなり安くツアーに参加できました。
3. まとめ
みなさんもぜひ、チャム島で楽しい観光をしてください。
【ホイアン観光】ノスタルジックなホイアンの街
ベトナムのリゾート・ダナンから車で約40分の港町、ホイアン。日本とも馴染みがあるホイアンの街を歩くと、どこか懐かしい気持ちになります。今回は、そんなホイアンでの観光体験を書きます。
ダナン旅行全体の記事はこちら。
■目次
1. ホイアンで旧家を訪ねる
ホイアンは、16世紀頃から貿易港として栄えた港町です。その古い街並みは、1999年に世界遺産に登録されました。
チケット販売所で5枚つづりのホイアン旧市街観光チケットを購入すると、旧家や会館を見学できます。1人120,000ドン(約600円)。チケットと一緒に、日本語で書かれたホイアン旧市街マップをもらいました。
①福建会館で中国を感じる
色鮮やかな門が一際目立っていました。福建会館です。
福建会館は、福建省からきた華僑の集会所で、約250年前に建てられた建造物です。鮮やかな色や彫刻から、中国の華やかさが感じられます。
会館内には、赤い螺旋状の大きな線香がたくさん吊り下げられています。奥には祭壇がありました。
■福建会館 [Hội quán Phúc Kiến]
②クアンタンの家でホイアンの伝統を知る
クアンタンの家は、約300年前に建てられた民家です。私が日本人だと分かると、入り口にいた家主と思われる方が日本語で「7代目」と言ってくれました。
入り口が狭く、奥に長い造りは、ホイアンの伝統なんだとか。また、部屋と部屋の間に中庭があるのもホイアン伝統家屋の特徴です。
クアンタンの家の奥には、ホワイトローズ作りをしている方がいました。
■クアンタンの家 [Nhà cổ Quân Thắng]
③日本の名がつく、日本橋
ホイアンに住んでいた日本人が作ったとされている橋で、正式名称は「来遠橋」です。ホイアンの象徴とも言われ、歴史の風情を感じました。
日本橋は、ホイアンに住むの方も日常的に使用している橋です。そのため、観光として橋を見学するのであればチケットが必要ですが、通り抜けのみは無料のようです。
■日本橋 [Chùa Cầu Hội An Quảng Nam]
④フンフンの家で旧市街を眺める
日本橋のすぐ近く、フンフンの家は約200年前建てられた貿易商の家です。
家の中には、調度品が飾られています。壁はベトナム、柱とドアは中国、屋根は日本の建築様式が、1つの家に組み込まれているそうです。奥には、刺繍の工房もあります。
フンフンの家は、2階も見学できます。2階テラスからは、日本橋が見えました。
■フンフンの家 [Nhà cổ Phung Hung]
⑤ダックアンの家の調度品
ダックアンの家は、約200年前に建てられた家です。入り口右手に並んだ小さな引き出しが印象的でした。
家の中には椅子がたくさんあり、ゆっくり休憩しながら調度品などを見ることができます。
■ダックアンの家 [Nhà cổ Đức An]
⑥ホイアン初の世界遺産・タンキーの家
タンキーの家は、約200年前に建てられた香料の貿易商の家で、ホイアンで最初に登録された文化遺産です。
日本と中国の建築様式で造られていて、細やかな装飾が素晴らしいです。
家具などの調度品も当時のまま残っています。昔の寝台の小ささには驚きました。
■タンキーの家 [Nhà Cổ Tấn Ký]
2. ホイアンで食を楽しむ
①ベトナムで一番おいしいバインミー
ホイアン旧市街の端にあるバインミーのお店、バインミー・フーンは、ベトナムで一番おいしいバインミーと言われるお店だそうです。店の前には行列ができていました。
ベトナムのフランスパンには米粉が使われているため、もっちりとしています。中身は選ぶことができ、欲張ってタップカム(全部入り)を注文。フランスパンなので洋風な味かと思いきや、アジアの香りが広がり、うまく融合していました。
■バインミー・フーン [Bánh Mì Phượng]
②定番の味・ベトナムコーヒー
ホイアン旧市街クアンタンの家の近くのカフェ、ファイフォ・コーヒー&レストラン。店頭の席で旧市街の街並みを眺めながら、ベトナムコーヒーをいだだきます。ベトナムコーヒーは少し苦めです。
■ファイフォ・コーヒー&レストラン [Faifoo Coffee & Restaurant]
③ホイアン名物料理を堪能
アンホイ島の川沿い、ランタンがきれいなキエウ・ガーデンでシーフード料理をいただきました。
見た目がバラのようでかわいらしいホイアンの名物、ホワイトローズ。ぷりぷりの水餃子のようなもので、何個でも食べられるくらいおいしい。ちなみにドリンクは、マンゴーシントーというスムージーのようなドリンクです。
このレストランに入る決め手となったのが、インパクト大のエビのココナッツジュース蒸しです。ココナッツの実に、蒸したエビがぐるっと一周刺さっています。エビは、ココナッツ風味の優しい味わいです。
■キエウ・ガーデン [Kieu Garden]
④カフェでひと休み
ホイアン旧市街日本橋近くのカフェ、ココボックス。カフェスペースの隣は、コーヒーやジャムなどを販売するお店になっていました。
ココボックスでは、ココナッツコーヒーを注文しました。ティラミスのような、苦くて甘い、絶妙な味です。このカフェでは、オーガニックなドリンクも楽しむことができるようです。
■ココボックス [Cocobox]
3. ホイアンの街を歩く
ホイアンは街全体が世界遺産で、歩くだけでもノスタルジックな雰囲気を味わえます。
ホイアンらしい、ランタンが並ぶお店もたくさんあります。色・サイズ・デザインも様々で、どれも素敵です。
日本橋近くに、ホイアン・オーガニック・ショコラティエというチョコレートのお店を見つけました。マンゴーやチリなどベトナムの素材を使用したチョコレートで、全種類試食可能です。ベトナムのチョコレートとしては甘さは控えめで、ビターな味わいです。
一番のポイントは、おしゃれなパッケージ。好きな味を選んで詰め合わせることもでき、お土産に最適です。
■ホイアン・オーガニック・ショコラティエ [Hoian Organic Chocolate]
ホイアン旧市街では車は走ることができないですが、シクロという乗り物を頻繁に見かけます。人力車の自転車版みたいなものです。これに乗ると、あっという間に街を一周できます。シクロは一人150,000ドン(約750円)でした。
トゥボン川の向こう側に見えるのが、アンホイ島です。ホイアン旧市街から橋を渡ると、アンホイ島に到着します。
4. ランタンが灯る夜
夜になると、アンホイ島周辺は、ランタンの明かりがともり、幻想的に。ランタン祭りは毎月満月の夜ですが、ナイトマーケットには、毎日たくさんのランタンが並んでいて、毎日がお祭りのようなんだそうです。
トゥボン川の川面を流れる光は、無数の灯篭です。灯篭流しは、200,000ドン(約1000円)ほどで体験できます。私も、ボートに乗って灯篭流しを体験し、ロマンチックな時間を過ごしました。
日本橋もライトアップしていて美しいです。昼間とはまた違ったホイアンの街を楽しむことができます。
5. ホイアン旧市街の場所
ホイアンには、ダナンから車で約40分で行くことができます。日帰りももちろん可能ですが、ホイアンの夜の美しさは格別なのでホイアンで一泊するのがおすすめです。
6. ホイアン旧市街おすすめコース
ホイアン旧市街の観光チケット販売場所は複数あります。そのため、利用するチケット販売場所によって、観光の始点が変わります。私のホイアン観光はバインミー・フーン近くの駐車場からスタートしたため、ホイアンビーチ側を始点とするコースとなります。
14:00 バインミー・フーンで遅めの昼食
14:45 福建会館、クアンタンの家を楽しむ
15:30 カフェとシクロで休憩タイム
16:45 日本橋、フンフンの家を楽しむ
17:30 ダックアンの家、タンキーの家を楽しむ
18:15 レストランでホイアン名物を堪能する
19:30 灯篭流し・ナイトマーケットで幻想的な世界に浸る
20:30 カフェでひと休み
旧家や会館の所要時間は、20分程度です。カフェで休憩したり、お買い物したり、シクロに乗ったりしながらのんびりと観光できます。
このように、午後の明るいうちからホイアンを観光することで、昼と夜の2つのホイアンを楽しむことができます。みなさんもぜひ、ホイアン旧市街で楽しい観光をしてください。